ドキュメンタルシーズン3第1話ネタバレ感想「見どころは新ルールゾンビルール」

ドキュメンタルファンの皆さん、お待たせいたしました。

アマゾンプライム(amazon prime)限定独占配信中のドキュメンタル(documental)シーズン3が遂に配信開始です。
今回のシーズン3では一体どんな笑いのドラマが生まれるのか、今からわくわくが止まりませんね。

早速鑑賞しましたので、ネタバレの感想を含め見どころを解説していきます。

ドキュメンタルシーズン3の見どころは?

今シーズンから採用される新ルール、その名も「ゾンビルール(ルール詳細は後述)」。
このルールがどう影響してくるのか楽しみです。

松本曰く、ドキュメンタルは地上波では放送されないからこその秘密の笑いを知っている人だけで共有している感覚があり、隠れドキュメンタリアンが急増中とのことです。
言われてみれば確かに、友達とドキュメンタルの話で盛り上がるとき、周りが「何それ?」状態のときはなんだか独占欲のような優越感に浸れるような気がしないでもないです。
ということは、私も隠れ(てはいないけれど)ドキュメンタリアンの一人なのかもしれません。

さて、まずシーズン3から改善されたオープニングの出演者登場シーン。
これについては前回書いたシーズン2まで観た総括記事でリクエストしていたことでしたので、これが叶って本当に嬉しいです。
詳しくは下の記事を参考にしていただきたいのですが、これで誰が参加するのか会場に入るまでは分からないというドキドキ感が視聴者も体験できるようになりました。

シーズン1、シーズン2のキャストをおさらい

気になるシーズン3のキャストは誰?
と、その前にシーズン1、2のキャストを振り返っておきましょう。

■シーズン1
・宮川大輔
・FUJIWARA・藤本
・野性爆弾・くっきー
・東京ダイナマイト・ハチミツ二郎
・とろサーモン・久保田
・マテンロウ・アントニー
・天竺鼠・川原
・トレンディエンジェル・斎藤
・ジミー大西
・ダイノジ・大地
※優勝者 なし

■シーズン2
・宮川大輔(2回目)
・ジミー大西(2回目)
・FUJIWARA・藤本(2回目)
・平成ノブシコブシ・吉村
・アンジャッシュ・小嶋
・バイきんぐ・小峠
・森三中・大島
・ジャングルポケット・斉藤
・バナナマン・日村
・ダイアン・津田
※優勝者 バイきんぐ・小峠

シーズン3のキャストにまさかのあの芸人が登場!

・1人目 ケンドーコバヤシ
松本さんの誘いならばと参戦。
バッファロー五郎からのオファーなら断っていたとも。
オールラウンドプレイヤーとしての安定感があるケンコバ。
松本も「強いと思います」と期待値は高そうです。

・2人目 フットボールアワー・後藤
やれることをやって頑張るだけと意気込みを表明。
松本曰く、客観的にその場を見れる「俯瞰芸人」であるツッコミ後藤が他プレイヤーをどう引っ張って行ってくれるか期待。

・3人目 ロバート・秋山
現在引く手数多の大人気芸人と世間から評価も高い秋山であるからこそ、だからこそ逃げずに出て勝って、周りから認めてもらいたいという意気込みが伝わってきました。
事前にあっちの方にも効果の高い栄養ドリンクを準備し、「裸芸のその先」を見せてくれるという彼にこちらの期待も膨らみます。
松本評としては「強敵」。
素人にも玄人にも強い笑いができる秋山は松本がプレイヤー目線で見て嫌がる存在とのことです。

・4人目 TKO・木下
吉本芸人が跋扈するこの業界、アウェイとも言える松竹芸能から待ってましたとばかりに意気揚々と参戦です。
芸人仲間の間ではプチドキュメンタルが流行中とのことでシミュレーションも万全の態勢で臨みます。
松本としては、木下はゲラな部分があるがそれを克服し、彼が持つ狂気な部分を出せれば優勝の可能性は低くないと評価しています。

・5人目 オードリー・春日
本人は「楽しみです」とのこと。
「春日は春日以外では笑ったことはない」と強気な発言が本番にどう出てくるのか要チェックです。
また、大きなバッグぎっしりに詰め込んだ小道具の数々をどう活かしてくるのかも注目。
金に対して誰よりもシビアな春日。
美味しい部分だけかっさらうことができると固い勝負をしてくるのではと松本の予想です。

・6人目 野生爆弾・くっきー(2回目)
2回目の参戦ということもあり「蹴散らしてやんよ!」と自信満々の強気発言。
「恐怖と笑いは表裏一体」であると自身のお笑い論を語るくっきー。
本番では人間の恐怖の部分にどう攻め込んでくるのか期待。
登場早々「毎度おさわがせします(80年代に流行したドラマのタイトル)」パーカーでライバルたちを唸らせる手腕を見せつけるなど、他プレイヤーたちからは嫌がられる天敵的存在なのは確かです。
その自信とは裏腹に松本からは「記憶には残るけど、優勝はないんじゃないですか?」とも。

・7人目 レイザーラモン・RG
「わくわくしている」と緊張の面持ちで語るRG。
ドキュメンタルをプロレスと捉え、ガンガン攻めて笑いを取りに行くけども、相手の技(笑い)もしっかり受ける。
「両方ができてこそチャンピオンになれる」のだとスポーツマンシップに乗っ取って試合を楽しむと真摯に臨む姿勢には好感が持てます。
松本からは、「地上波のTV番組ではできないことをやれれば思わぬ破壊力を発揮できるかもしれない。ハート(メンタル)の強さは今大会一番では」と評価されるRGこそドキュメンタル向き芸人なのでしょうか?

・8人目 サンドイッチマン・伊達
「メガネを拭くだけ」とティッシュ一箱のみ持参という、準備万端な春日とは正反対の超手ぶらで会場入りした伊達。
あえてほぼノープランで参戦する伊達。
リアル思考の自然体の技がどこまで通用するのでしょうか。
自然体を意識する反面、「上下関係を無視できるのか」など不安も垣間見せる場面も。
「伊達と後藤がボケ芸人らをリードできるかによって試合の流れが変わる」と松本。

・9人目 プラスマイナス・岩橋
「僕はまだ(参加するには時期が)早いでしょ!」と謙遜しつつも下剋上する気は満々の様子。
月給32万円(内家賃18万円)の彼が専業主婦の嫁と子供2人を養っていくためには勝つしかありません。
また「やってはいけないシンドローム」という深刻そうな病気を持った岩橋。
症状が出たときにプラスが出るかマイナスが出るか、どっちに転ぶか期待しています。

・10人目 極楽とんぼ・山本
「ブランクありとは言いません。これは地上波にまた出ていくためのプレゼンだと思ってやります。」
まさかの人選に登場時は周囲を驚愕させた山本。
地上波にはなかなか出られない縛られた芸人が10年間溜まったものを解放し、呪縛の鎖を引きちぎることができるのでしょうか。

今大会参加者は奇しくも体の大きい屈強な芸人揃いということで松本にゲイ疑惑がかかってくるほどで、「東京オリンピックぐらいの頃にはそっちの方にも行こうかと思っている」と松本。

毎シーズン恒例の参加費の100万円を集金するリアルな場面もありました
「100万円ぐらい大したことないくらい稼いでる芸人もいるでしょ」と松本は芸人ドリームを語るが皆さんそこは「いやいやいや!」と。
「シーズン2優勝者の小峠も1000万貰ってもそんなに嬉しそうじゃなかった。あのままANRIに渡してたよ」などと冗談も飛ばしながら終始参加者の緊張を解こうとしている様子で、やっぱり松本氏はやさしいなと思います。

ルールのおさらいと新ルール「ゾンビルール」の解説とメリット

■参加資格はもちろん100万円持参
そして、優勝賞金は自身も含めたプレイヤー10人から集めた1000万円+松本のポケットマネーで100万円の計1100万円となります。

■ジャッジカード
イエローカード(注意)→オレンジカード(警告)→レッドカード(退場)
ただし、イエローからレッドもあり得ます。

■ゾンビルール
レッドカードで退場になった後もゾンビルームに待機、残った芸人を笑わせることができます。
ただし、レッドカードをもらった時点で賞金をもらう権利ははく奪されています。
ゾンビのメリットとしては、制限時間(6時間)内に残存プレイヤー全員を笑かして退場に追い込めば、優勝者不在のノーカウントとなり、優勝者による賞金総取りが無効になるため、参加費の100万円は払い戻しとなり返ってくることになります。
しかも、ゾンビたちは笑ってはいけないルールから外れるので笑っても構わないということでもあるから、残ったプレイヤーたちはやりにくくて仕方がないのではと思います。
このゾンビルールの追加により、優勝はより難しくなることは必至です。

優勝賞金1100万円を目の前に、試合開始直前の緊張感も相まって改めて賞金1000万円のインパクトがどれだけ大きいかを皆が再認識。
そこでさらに松本は、「ドキュメンタルが業界人視聴率の高い番組ということもあり実力を見せることで今後仕事にも大きく影響してくるだろう」と賞金だけではないメリットも語る。
逆に面白くなかった場合は松下がいろんなところで言いふらすとも。
実家に帰っても言うとも。
「別にお母さんに言う分には構わない」と言う後藤に対して「うちのオカンそもそもそんなに後藤のこと好きじゃない」と松本。

泣いても笑っても6時間後には勝負が付いています。

もしかしたら30分後には一人だけしか残っていない可能性もあるお笑いバトルロワイヤル、いよいよスタートです!

エピソード1、最初に笑うのは誰だ?

最初に誰が仕掛けるのか、そして誰が笑ってしまうのでしょうか。

冷蔵庫開けっ放しに対してRGのキレ芸が炸裂、が「どうした急に?」と不発です。
続いて山本がトランペット、岩橋が椅子、ケンコバがピコピコハンマーを使った物ボケに挑戦、がこれも不発。
すかさず岩橋が山本のトランペットを引き継ぎ最初だけ奇跡的に音を鳴らすという勝負強さを見せつけます。
これに山本微笑状態に陥ってしまいます。
その間、秋山は滋養強壮剤を複数飲み干す。
くーちゃんも笑いをタバコでごまかす。
秋山ガリガリ氷をかじり出す。
RGアコーディオンを鳴らす。
以下省略。

そして、最初のイエローカードは山本、開始10分のことでした。

こんなに早い展開で果たして6時間の長丁場にプレイヤーたちは耐えられるのでしょうか?
次回エピソード2に続きます。

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