代引きの保管期間と期間を延長する方法【ヤマト・佐川・日本郵便・西濃・福山】

代引きで配達された商品が不在で受け取れない際の保管期間と、保管期間内に受け取れない場合に保管を延長してもらう方法を、主要配送業者5社【ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・西濃運輸・福山通運】にそれぞれ問い合わせて確認してみました。

この記事を読んで、代引きで頼んでいた商品が事情があってなかなか受け取れないときに、「あれ?いつまで保管してくれてるんだろう?それでも受け取れない場合はどうすればいいの?」という疑問を解決していただければと思います。

代引き商品の保管期間は「基本的に7日」

まず、代引き商品の保管期間ですが、上記のどの業者も初回のお届けによる不在票投函日(またはその翌日)より1週間(7日)という回答でした。

ただし、商品の内容によっては保管期間は短くなり、例えば、生鮮品など生ものの場合、7日より短く規定されています。
※ヤマトのクール宅急便では3日までとなっています。

保管期間を延長する方法

では、保管期間内に代引き商品を受け取れると踏んでいたものの、長期不在やどうしても期間内に受け取れない事情ができてしまったときに、期間を延長する場合どうしたら良いのでしょうか。

その方法としては、注文時の伝票番号を基に荷物が保管される最寄りの営業所へ連絡し、受け取り日時の指定をし、いついつまでに受け取ることができるかなど相談することで、7日の期限を10日まで延長することができます。
さらに10日よりも長期の保管を希望するとなると、配送業者の支店(営業所)のある地域や荷物の状況や、送り主(出荷元)の規定などによっては延長できかねるとのことですので、まずは配送業者に問い合わせて相談してみると良いでしょう。
※送り主(出荷元)によっては代引き商品の保管期間は7日までと厳守していて、期限が過ぎると即返品されるところもあるようです。
商品注文後、長期不在など想定外のスケジュールが入り、代引き商品が7日以内に受け取れないことが分かった時点で、商品未発送なら送り主(出荷元)に、発送済みなら配送業者の支店(営業所)にその旨を伝えておくことで、商品購入者、配送業者、出荷元の3者間でストレスなくスムーズに取引できますので、これが何よりです。

アマゾンプライムのお届け日時指定便を利用してできること

他にも、例えば、アマゾンプライムのお届け日時指定便を利用すれば配達地域にもよりますが、注文日より最大10日後まで配達日を指定する(遅らせる)ことができます。

つまり、代引き商品注文日より、到着まで10日の猶予、さらに不在による保管で7~10日の猶予で最大20日間の中で受け取り日時の調整ができますので、商品注文時に自分のスケジュールを考慮して商品到着日時をコントロールしてみると良いでしょう。
※配達地域と注文商品により上記日数に変動の可能性があります。
※アマゾンの場合不在票投函から一定期間購入者より連絡がない場合返品手続きに移行します(下記リンク参照)。

■お届け日時指定便について

※各リンクから「問い合わせ」→「最寄りの営業所」で検索し連絡してください。

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